父の日

父の日に中華のコースで精を付け
 大久保に新しい店が出来たと娘が案内してくれた。支払いは年金係の妻。

父の日に次女の婿から宅配便
 いつも気遣ってくれてありがとう。

父の日に娘の見立てたシャツを着る。
 少し派手じゃない?と言いながらまんざらでもなさそう・・・。

寂しさ

老妻の 
 買物居ぬ間の 
  下地酒

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ある友人の奥さんに用事があって電話をした。
「どちらさんですか?家内なら買物に出かけておりますが・・・」
旦那が出た。が様子がおかしい、ボケる年齢でもないのだが。
はは~ん!
奥さんの留守の間に飲んでるな?
ろれつが回っていない。
晩酌だけにしていたはずなのだが。
留守の間に下地を作っておこうって魂胆だ。
「バレルほど飲むな」
その日の夕食に晩酌が出たかどうかまでは知る由もない。 

やせ我慢

老介護
 入院のときが
  骨休め

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いよいよ老老介護の時代に入ってきた。
介護するほうは肉体的にも精神的にも疲労困ぱいである。
やがてはダウン。入院の羽目になる。
この入院が介護者の骨休めとはいやな世の中になったものだ。

老いのひがみ

駅ティッシュ
 どうでもいいけど
  我を抜かせり

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駅で化粧品のPRのティッシュを配っている人がいた。
このような人を通常どう呼ぶのか、わたしは知らない。
パンフレットだけなら目もくれないのだが老人は
「ティッシュならもらってやるか・・・」
セコイ根性をだしてそれとなく人の流れに乗る。
ところが自分の前にきてティッシュ嬢が手を引っ込めた。
当然、人の流れで自分の番はタイミングがはずれた。
「フン!もらってやるものか・・・」
老人は憤然として流れの中に消えていった。
PRの化粧品はこの老人には関係がないということを知らないままで・・・。

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